世界平和運動サーベイ−オセアニア
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- 7月27日(土）
- ニュージーランド
27日投票のニュージーランド総選挙（一院制、定数120）は即日開票され、クラーク首相が率いる労働党が52議席を獲得（＋３）し第一党の地位を確保。8議席の緑の党や2議席の進歩連合党と二期目の連立政権をつくることに。国民党は27議席（−12）で同党にとって史上最悪の結果。その分、移民受け入れ枠の縮小を唱えるニュージーランド第一党が13議席に前進（＋８）。
労働党政権は、保守の国民党前政権が、郵政業務まで民営化する自由化政策、医療・福祉削減の「行政改革」をすすめた結果、金融、運輸、通信の基幹分野まで外国資本ににぎられる事態となり、国民の支持を失う中、こうした規制緩和・自由化路線に反対して登場。また80年代のロンギ首相時代からの厳格な非核政策を維持。
- 6月23日(日）
- オーストラリア
シドニーのオペラハウス近くにある公園で23日、政府に対し拘留中の「違法」移民や難民を人道上の理由から釈放するよう求める集会が開かれ、数千人が参加。
- 5月1日(水）メーデー
- オーストラリア
メルボルンでデモ、数千人。労働者の権利擁護、難民申請者の抑留反対などの要求。他の地域では5日(日）に。
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